第7回は「筋トレ前にやってはいけないこと」です。
1.水分を摂取しない
水分が不足していると、筋力低下や反復回数が減少してしまい、トレーニング効果が落ちてしまいます。
理想の水分量は、
・筋トレ2～3時間前に600ml
・筋トレ20～30分前に250ml
・筋トレ中10分ごとに300ml
とされています。
2.体幹を疲労させる
体幹はどの種目でも使います。
そのため、先にクランチやプランクなどの体幹部のトレーニングを行うと、疲労から他の部位のトレーニング効果が減少します。
体幹部のトレーニングは最後に行いましょう。
3．たんぱく質と炭水化物を摂取を怠る
筋トレ前に十分なたんぱく質と炭水化物が摂れていると、筋肥大ほるが分泌され、筋肉が成長しやすくなります。
筋トレ前の6時間以内に
・炭水化物を体重1kgあたり1.0～4.0ｇ
・たんぱく質を体重1kg0.4～0.5g
摂取できると理想的です。
4.筋トレ前の念入りなストレッチ
筋トレ前に念入りなストレッチを行うと一時的に筋力が低下し、筋肥大効果が減少してしまいます。
筋トレ前は「１部位30秒未満」の軽いストレッチをしましょう！
5.有酸素運動
筋トレ前に有酸素運動を行うと、筋力向上効果が低下してしまいます。
有酸素運動は筋トレ後に行うのが理想的です。
しかし、筋トレ前でもウォーミングアップ程度の低強度、短時間の有酸素運動であれば、問題ありません。
これらの5つのことを実践して、より効率良く筋力upしましょう。
