今回は「トレーニングでの怪我を予防する方法」です。
1.ウォーミングアップを行う
ウォーミングアップを疎かにしてしまうと
・関節可動域の制限
・柔軟性の低下
・筋肉が温まらない
等により、怪我のリスクが高まります。
◎オススメのウォーミングアップ
1.息が弾まない程度のジョギングやウォーキングを5~10分行う
→筋温を上げ、怪我のリスクを低下
2.行う種目のMAX重量の40%で15~20回行い、その後80%で2~3回行う
→神経系を活性化させ、怪我のリスクを低下
2.限界まで追い込まない
限界まで追い込んでしまうと、大きな負担がかかり、怪我に繋がってしまいます。
あと1.2回できそうな余力を残して行うことで、怪我のリスクを減らすことができます。
また過度ないきみによる血圧の上昇も予防できます。
追い込みすぎると筋肉に過度なダメージを与えてしまうため、回復が遅延してしまう場合もあります。
ある程度の追い込みは必要ですが、追い込み過ぎには注意しましょう!
3.パワートレーニングにこだわらない
パワートレーニングとは「1回の反復が4秒以内」のトレーニングのことを指します。
一般的には、パワートレーニングは筋肥大効果は高いが、怪我のリスクが高まると言われています。
そこでオススメなのが、スロートレーニングです。
「1回の反復で3秒かけてあげ、3秒かけて下ろす」ことで、低負荷でも筋肥大効果が高まります。
4.トレーニングギアの使用
トレーニングギアを正しく使用することで、怪我のリスクを低下できます。
また、扱える重量が上がり、効率良くトレーニング出来ます!
◎オススメのトレーニングギア
1.トレーニングベルト
トレーニングベルトをすると腹圧(お腹の力)が入るため、腰への負担が軽減し、怪我の予防になります。
また体幹が安定するため、力が入りやすくなります。
2.リストラップ
リストラップをすることで、手首を保護し、怪我の予防になります。
また手首が安定し、力を伝えやすくなるため、負荷を高めることができます。
3.パワーグリップ
パワーグリップがあると、手の疲れや痛みを気にせず追い込むことが出来ます。
またマメの防止にも効果的です。